IP インテリジェンスが価値を生む場面
同じ検索でも、守る対象によって答えるべき問いは変わります。ここでは、多くのチームが実装している代表的なパターンを紹介します。
決済・チャージバック対策
オーソリ前に、チェックアウト元のアドレスをスコアリング。初回利用のカードでデータセンター proxy が使われている場合と、住宅向け ISP からのアクセスではリスクが大きく異なります。リスクスコアは既存のルールエンジンにそのまま組み込めます。
新規登録・アカウント悪用対策
ローテーション proxy に隠れた大量登録、トライアル濫用、複数アカウント運用を検出。即ブロックではなく追加確認を挟むことで、プライバシーを重視する正規ユーザーも通過できます。
ゲームサーバー・コミュニティ
VPN やホスティングレンジ経由の BAN 回避やスマーフ行為を抑止。モバイルキャリア利用のプレイヤーを不当に扱うことなく、マッチメイキング地域の整合性を保てます。
ストリーミング・ライセンス管理
説明可能な国データで地域ごとの配信権を適用し、リージョン制限を回避するために使われる proxy や VPN 経路を検出します。
広告品質・アナリティクス
キャンペーンレポートからデータセンター由来のトラフィックを除外し、コンバージョン数を自動化ではなく実在するユーザーに基づくものにします。
コンプライアンス・アクセス制御
リクエストごとに監査可能なシグナルを使って、地理的制限、制裁リストに基づく地域判定、社内アクセス方針を適用できます。
